≪BL感想≫とりたん②（完結）/山本小鉄子

あけましておめでとうございます！ご挨拶するには少し遅いけど(;^_^A 年末年始は実家に帰って、甥っ子姪っ子と遊んで紅白を見て（後半怒涛の盛り上がりでしたね！）食べて呑んでの「ザ・お正月」でした。今年ものんびりやっていきたいと思います、どうぞ宜しくお願い致します。

さて、去年の秋に「小鉄子さん作品が連続発売だ」と喜んでいながらもご紹介出来ていなかったので、こちらも少し遅いけど(;^_^A 今回は僕的にすごく好きな作品「とりたん」２巻の感想を！

あらすじ

子供のころから「鳥の言葉」がわかるというあまりうれしくない能力を持つ、探偵・犬崎は、カラス界のイケメン・クロに惹かれていたが失恋(?)。そんな犬崎を大家さんの息子で高校生の充気遣ってくれる。実は充の声をクロと間違えたこともある犬崎。充の優しさにふれ、好きだと自覚した直後、当の充からいきなりキスされ犬崎は混乱する。そして、充に「好きです」と告白された犬崎は――!?
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とりたん（2）

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山本小鉄子幻冬舎コミックス 2019年10月24日

ファンタジー要素のある作品は好んで読む方じゃないんですが、こちらの作品はツボにはまって1巻は何度も読み返す程好きでした。きっとファンタジー云々よりも「あったかい」（そしてクスッと笑える）のがポイントだったんだと思います。だからこそ完結なのが残念で、もう少し読みたかったなぁ～

感想（※ネタばれ含みます）

突然のキスで終わった1巻の続きです。充くん男前過ぎるぜ…！見た目もですが中身がクールなんですよね、それでいて高校生という設定がこれまたたまらない。「後ろ毛刈り上げ」なのも良い！他の小鉄子さん作品で見ないですよね、襟足ないのが新鮮で「男子感」が増していると思います。充くん、現時点での僕的「小鉄子さん作品の男子」ランキング1位かも😻因みに、2位以下は

「マッドシンデレラ」の良太（太眉可愛い）
「ふくろうくんとカレ」の梟くん（困り顔も可愛い）
「笑う鬼には福きたる」の福富（天然真面目男前武士）
「ぼくらのねがい」の両くん（全部好き）…あれ、そうなると両くんが一番かｗ

「お参りですよ」だと、三郎くんもよっちゃんも好きです。こういうのも「気が多い」って言うんですかね？（笑）ジャニーズでも同じような現象がｗｗ現実世界では一途です。きっぱり。

…話を元に戻しまして「とりたん」ですが、１巻のドタバタな感じから少し進んでBL要素も盛り沢山で、少しですがエロいシーンもあります（※チンコ出ません、出ませんがイイ感じな二人が最高でした）そしてカラスのクロ、充くんの秘密も明かされます。色んな見所があって楽しめました。

一つだけどうしても気になる事があって…小鉄子さんの大ファンなのを前置きさせて頂いた上で、充くんの髪について。頭頂部が少しグレー（灰色）に描かれていて、その部分が「茄子のへた」に見えてしまい…や大丈夫、気になったけどストーリーを邪魔するほどではないです。忘れて下さい。ファンの方、小鉄子先生ごめんなさいｗ🍆