こんにちはー！UGです、今日は大晦日です。結局、風邪は引くし、忘年会では飲み過ぎて酔いつぶれるし、「こうなっちゃダメ」と思ってたのと真逆な年の瀬でした（笑）年々一年経つのが早く感じますね、ほんと成長しないのなぁ～(;^_^A 年末だけ、年末だけ！ゴメンなさい！ｗ
そんな中、鳩川ぬこさんの「初恋、カタルシス」を読みました。ちょっと前に買ってたけど読んでなかったシリーズです(;^_^A 読み終えた時に「なんでもっと早く読んでなかったんやー！」と悔しさが。だって切ないながらもあったかい、超絶好みの一冊やったんですもん！😻（そして本棚にはまだ未読のコミックスが…何回これやるんでしょうｗ）
あらすじ
来るもの拒まずな男×性的欲求を持たない純真
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風邪を引いた一騎の自宅に別れたばかりの元恋人・唐木田がやってきた。
性的欲求を持たず恋なんてできないと思ってた一騎が、自分で区切りをつけた初恋の人。
フラれたにもかかわらず優しく看病する唐木田は、寝込む一騎にキス。そして……
「いつか、あの手に、触れられてしまう。」
pixivで感動を巻き起こした臆病な初恋が、大量加筆修正で待望の書籍化。
カッコいい表紙ですよね！何と言っても画が好きでした！細かくて綺麗めな画は勿論、いざ読んでみるとその表紙からは想像してなかった作中のクタッとした表情たちも、全部が愛おしい！タイトルも良いですよね、初恋、カタルシス。何かほら、声に出したくなりません？←カタルシスって言葉の響きがカッコ良くて言いたいだけかも？（笑）
感想（※ネタばれ含みます）
性欲を持たない（ノンセクシャル）いっき君と、恋愛に素直な唐木田君、どちらの気持ちも丁寧に描かれていて、二人ともとても魅力的でした。いっき君の心がゆっくり拡がっていく感じが良かったし、唐木田君のずっと開かれた大きな心もカッコいい！見た目も中身もこんな男になりたかった…！
物語はプロローグ（一話）の後ゆっくり一年間が描かれていて、時に四コマ漫画を挟んだりしながら、二人の濃厚でいて時にザックリなｗそんな時間を楽しめます。前半～中盤の切なさ、苦しさ、葛藤を経ての中盤～後半の幸福感とエロさ！実家へ連れて帰るお話のあったかい事…そしてエロと言ってもガツガツやる感じじゃなくて、ノンセクシャルのいっき君がこんな風になるとは、と普通に興奮しました💨（笑）
好きな気持ちが、心臓のドキドキが透けて見えてしまいそうで、それを掴もうとする描写なんて見たことない！シリアスとコミカルとエロのバランスが絶妙なんですね。 ほんと無茶苦茶良かった！エピローグがほんわかでいて笑えてなぜか泣ける（いっき君なんて途中白目になるのにｗ）
好きな人が隣にいる事、それがどれほど素敵な事なのか。シンプルな事なんですよね、改めて教わった気がしました。
因みに、カタルシスは「心の浄化」「心のもやが晴れる」とかという意味だそうです。いっき君にとっての初恋、唐木田君の幸せそうな表情、二人を見て僕もカタルシスを感じました。…英語のテストの和訳みたいですね（笑）無理やり使うとダメだなこりゃｗ
さて、ブログを始めて約10か月、その時感じた事をマイペースに書いて来ました☺新しい事を始めるのは億劫でしたがやってみると楽しくて、色んなブロガーさんの記事を読んで知らなかった事を知れたり、毎日ではなかったけど日記のようになってたり。生活の中に「励み」が生まれるなんて想像もしていませんでした、読んでくださる方がいる事に、応援のポチりをして下さる方に大感謝です！来年ものんびり続けて行きたいなと思いますので、何卒よろしくお願いいたします。
それではこの辺で。皆様、良いお年を！ 紅白楽しみや～！
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