≪BL感想≫映画「海辺のエトランゼ」観て来ました

こんにちは、こんばんは、UGです。先日、映画「海辺のエトランゼ」を観て来ました☺『ギヴン』を観た事もあって、今回は何のためらいもなく劇場へ行けました。経験って大事。

平日の昼間、空いてそうな時間帯にのんびりとBL映画。いやぁ、良かったです！見終えた後に、しみじみと贅沢な時間を過ごせたなぁと思えました。『心が洗われるようなボーイズラブ』のキャッチコピーそのものの世界がそこにありました。

スクリーンの中の二人は漫画からそのまま出てきてて、僕的にはイメージが崩れるとか一切なく、すんなり物語に入り込めました。その中でも僕が特に「ここが良かった！」と思えるのが2点あるのでご紹介します！

【ここから映画の感想です、ネタバレって程のものはありません】

■声優さんについて

先にお伝えしておくと、僕は声優さんに詳しくないです(;^_^A「この声はあのキャラクターもやってた人やな」とか程度の浅い感じです。そんな中、今回楽しみにしてたのは主人公の一人、実央の声を担当されている松岡禎丞さんがどんな風に演じられるのかでした。松岡さんは沢山のアニメで声優をされている方ですが、その中でも『ソード・アート・オンライン』というアニメの主人公でめちゃくちゃカッコイイ、クールな剣士の役をやられてて、僕はそのキャラが大好きで（笑）そのイメージがあったので、どんな風になるのか不安半分、楽しみ半分な感じだったんです。

序盤、高校生の頃の寂し気な実央からは「おーーー、松岡さんだー」とその剣士の声と重ねて観てたんですが、物語が進むにつれ実央は実央でしかなく、剣士の存在はどこへやら。無邪気な様子も、心の叫びを絞り出す時も、その存在感たるや！今後漫画を読む時、実央のセリフは松岡さんの声で脳内再生されると思います。やっぱり声優さんて凄いなーと改めて思いました。（松岡さんの事ばかり書いてますが、もう一人の主人公・駿の声を担当されていた村田太志さんも素敵でした！）

・・・今知ったんですが、このお二人でそもそもドラマCDで声の担当されてたんですね・・・え、ヤバ、こんな熱量で書いてて恥ずかしい・・・(;^_^A　ドラマCDを聴いていた方は喜びも２倍、３倍だったんでしょうね。まだまだ知らない事がいっぱい、深いなー。今更ながら僕もそれ聴いてみたい。

■色について

最初っから最後まで、作品内の「色」「カラー」「色彩」が素晴らしかったです。海の色、花の色、食べ物や景色、登場人物すべて、世界観にピッタリな色使い。大きなスクリーンで観たから余計にかな、島のダイナミックな自然達、隅々まで美しい繊細な背景、とにかく「色」が本当に魅力的で感動しました。是非映画館で味わって欲しい見所の一つです。

劇場では特典の「特別リーフレット」も無事ゲットして来ました！キャストの方やスタッフさんからの作品に向けた愛の溢れるメッセージが書かれているんですが、コレ見たらもう一回映画観たくなっちゃうわーーー（笑）好きになった物が絶賛されるのって、最高に嬉しいですよね！

いつか続編の『春風のエトランゼ』も劇場で観れる日が来るのかな、そしたらふみくんやお母さんお父さんやら、更にわちゃわちゃした世界に会えるかな。そんな事を思いながら、また漫画を読み返す休日なのでした。（amazonでドラマCDも探すのでした）