こんにちはー、UGです。と言う最近の始め方、実は…前回のを見返すと「こんんちは」と書いている事が判明しました（汗）恥ずかしすぎる。今回は間違いなくご挨拶出来ている事を確認しながら約2週間ぶりの更新です☺
朝晩冷え込んできましたね、ウチでも布団を冬布団に、暑がりの彼氏君も僕が使っていた夏～秋用の布団にチェンジです。冬はコートを着たりニット帽被ったりオシャレを楽しめるのが好きなんですが、ちょうど今ぐらいの季節が難しいんですよね(;^_^A 油断すると風邪ひくし🤧そんな中、時季外れなタイトルではあるんですが、今回はココミさんの「傷心男に春のあらし」です。
あらすじ
不器用優等生×やさぐれアラサーライター
ある日突然現れて、俺の心をかき乱した――
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フォトグラファーの夢破れ、人生諦めモードで過ごす栄輔は、
唯一の癒しである近所の桜の木の下で一人の高校生に出会う。
思わずシャッターを切ってしまうほどの美男子・櫂は、のちにお向かいさんだと判明。
その後、毎日のように栄輔のボロアパートに入り浸るようになる。
非の打ち所がない優等生は栄輔の前でだけは自然体でいられるらしく、
栄輔自身も櫂との時間を大切に思い始めていた。
しかし、櫂の好意が恋愛感情だと知り、栄輔の中に戸惑いと不安が膨らみ――?
タイトルの「傷心」と言う言葉が、「失恋」とか「大切な人を亡くしてしまった」とかを連想しちゃって、僕の中ではちょっとだけ違和感を感じてしまったんですが…（ゴメンなさい！）じゃあ代わりに良いタイトル思いつくのか？！と一人遊びをしたんです。その結果…
…全然ピンと来ない！ムズ！改めて言葉の選び方って難しいし大切なんだなぁと感じました(;^_^A 肝心の本編ですが、まさに言葉選びの素晴らしさが光ってます。ココミさんの温かいワードのお陰でこの季節もあったまれます。特に好きなセリフもご紹介します☺
感想（※ネタばれ含みます）
物語は、くたびれたおっさん・栄輔（と言っても３３歳！まだ若い部類！）と高校生・櫂（かい）とのピュアなラブストーリーです。写真家の夢を諦め、人生くたびれモードの栄輔。安アパートの窓から桜の木を眺めるのが楽しみだったのに、向かいに建った家のお陰でその楽しみも奪われてしまい…そんな中ひょんな事からその家に住む櫂との交流が始まります。
一冊丸々表題作で、栄輔の夢、櫂の成長、男同士が故のジレンマ、家族へのカミングアウトの事にも触れていて、あったかいだけじゃない、けどあったかさ満載の素敵なお話でした。それは画にも出ていて、栄輔が櫂の表情を撮った写真なんですが、漫画の中の一コマでありながらも、その柔らかい表情には心を動かされるものがありました。
そして僕が特に好きなセリフ、窓からの桜を楽しみにしていた栄輔が心の中で呟く、「お前と出会ってから桜の咲かない季節も楽しみになったよ」という言葉がググっ～と沁みました。物凄く雑に言うと「年がら年中一緒にいて楽しいよ」きっと自分も日常で感じている感覚なんです、でも当たり前になって来ていたのかも…その部分が丁寧に描かれていてトキメキが蘇ると言うか、改めて何でもない毎日に感謝しないとなって思いました。
ん、前にもこんな事書いた気がする。けど、BL読んでてあるあるですね(;^_^A
そう思うとBLはスイッチなのかもしれません。忙しかったり疲れてたりすると自分の事ばっかりになってしまいがちな時、ちょっと思い出してみ？って振り返って、大切な人の事を思い出して安心するスイッチ。少し尖った心を丸くするスイッチ。だからか、僕が好きなのは基本的にハッピーエンド、あったかいお話が多いんだと思います。…そんなしょっちゅうスイッチが必要な訳じゃないんですよ？（笑）
話が少し逸れましたが、うっかり忘れるとこでした。エロいシーンもちょこっと出て来ます。…櫂くんこんなチンコしてんのか…ゴメンちょっとそういう目で読んじゃうわ（笑）こういう時、栄輔のには興味が沸かないのは我ながら笑えますｗ お話も画も、チンコも含めてまたココミさんの作品が好きになりました。
そう言えば、「おっさんずラブ in the sky」 始まりましたね！笑ってあったまって、時々キュンとして。と期待していたのに、裏番組の録画と重なってか初回も2回目も１５分、２０分ぐらいしか録画出来てないという衝撃の出来事がありました…二人で見ようとして気付いた時のショックったら😿幸い、TVerのお陰で何とか追いかけれてますが、変な汗出ました(;^_^A
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