こんにちは、こんばんは、UGです。作中の季節的には夏が終わった後なので、季節外れではありますが、今日は古矢渚さんの『君は夏のなか –茜の頃-』の事を書きたいと思います。2017年に発売された『君は夏のなか』の本編の続き!?『茜の頃』何かタイトルも良い!そんな素敵な物があるという事すら知りませんでしたよ…あちゃー😵
前情報なしに、電子書籍のサイトで見つけて「アレ?コレ知らない」とポチってみれば「え、あの続きっっ?!」と一人小躍りする状態になりました(笑)調べてみると、本編が発売された年の秋ごろ同人誌イベントで頒布された物なんですね。今では現物は入手できないレアもので、オークションサイトで価格を見るとその価値に驚きました。まぁ、そりゃそうだわな、僕も「読みたい」って思うもん。情報収集の大切さよ。
ありがたい事に今年2020年の5月に電子書籍で配信され、こうして堪能する事が出来ました。こういうのが他にもあって、三田織さんの『山田と少年』の番外編『ばらのアーチをくぐってきてね』が読みた過ぎて、一時期オークションで5桁(!)してる物を買おうとした事もありましたが(彼氏君に止められたw)その後電子で配信になり無事読む事が出来ました。現物のレア度は勿論理解出来るんですが、適正な価格で読めるのに越したことはない、配信にホント感謝でした。(「ばらのアーチをくぐってきてね」最高でした😻)
はて、『山田と少年』の感想どんな風に書いてたかなーと読み返そうとしたら、ひゃだ、書いてない(笑)大好きなんで、いつか書きたいな。と、毎度すいません、話が脱線しました(;^_^A
【あらすじ】
「君は夏のなか」の本編後を描いた番外。渉と佐伯は海辺に座り、日が暮れるまでお互いの話をする。それでも1ヶ月離れていた二人には物足りなく感じられ――。※本電子書籍は同人誌「茜の頃」と同内容です。
https://cutt.ly/YhIrVCo
【ここから感想です、ネタバレ含みます】
ある日突然姿を消した佐伯を探し出し、運命の再会を果たした海辺。会えなかった時間を埋めるように新幹線の時間まで話し込む二人。「ここで会えなくても絶対見つけ出してぶん殴ってやるつもりだったし」と話した渉が、「でも、もしも」と少し弱気な言葉を発した時に、佐伯が改まって発した告白には決意のようなものが見えて、ここにジーンと来ました。恋愛は人を強くもするってこういう事なんでしょうね、「もう大丈夫」って一言には相手を想う気持ちがいっぱい詰まってるんですよね。
駅で見送る場面で次の約束をする二人、渉の「USJ連れてけ、それまで誰とも行くなよ」の一言にはやられましたぁ~😻指さしてそんな事言われたら、かわええぇぇぇってなるわ(笑)「先の話ができるのが嬉しい」と話す佐伯にもグッと来ました。ホント良かったねお二人さん!30数ページの中にピュアなラブが凝縮されてました💛
そして『茜の頃』の後、『君は夏のなか』の初回版についていた小冊子に続くんですね。書いてて久々に読み直したくなって来た!『ダイの大冒険』からしばしピュアラブの世界へトリップします、すまんダイくん(笑)
そんな中ですね、『山田と少年』に引き続き『君は夏のなか』も感想を書いてない事が判明しました(笑)『君と』の方は書いてるのになぁ~ 。過去に読んで好きな作品が沢山あるので、いつか記事に出来ればいいなと思います☺ ら、ら、来年こそは!
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