小鉄子さんも木下けい子さんと同じく、作家さん買いしているうちのお一人です。毎度毎度な事ですが、表紙のふくろうくんの可愛さに惚れて本屋さんで購入したのを覚えています。今見てもこの表紙はいいなぁと思います♪白鳥麗一(左)はともかく、ふくろうくんの色んな姿が楽しめます。
作家さん買いしているのは他にも数人いらっしゃっるので、のんびり書いていけたらと思います☺
あらすじ
この春、テレビ東都に就職したばかりの梟(ふくろう)は、
新人アナウンサーとしてプロ野球界のイケメンスター、
白鳥麗一に密着取材をすることに。
がんばるぞと気合いを入れたその翌朝、
目覚めると隣には全裸の白鳥がいたから大変!!
オレ様でわがまま白鳥と、まじめでヤキモチやきなふくろうくんの恋が始まる!!
「チュチュンがチュン1~2」でも白鳥麗一がんばっております!!
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ほんとに「表紙だけ」で買ったので、この本がスピンオフ物と知らず・・・前作がある事を読み終えてから知りました💦もし未読の方がいらしたら絶対に前作『チュチュンがチュン』から読まれた方が良いです!より楽しめます♪(だいぶ前の作品なので皆さん既に読まれてるかもですが😓)
感想(※ネタばれ含みます)
終始ふくろうくんがカワイイです(笑)いや、勿論ストーリーも楽しくて。小鉄子さんワールドは明るくて笑える要素があって元気を貰えると同時に時々切なくて、画も好みですぐにファンになりました。シュッとし過ぎてないのが良いんですよね。普通な感じだけど、愛らしいが滲み出てる♪
他の作品でも共通して言えるのは主人公以外のキャラが活躍する所も見ものです。この作品なんて正にそれですよね!前作でライバルだった白鳥麗一が今作も大暴れです。
その、性に奔放・俺様キャラな白鳥が、我等が梟くんの気持ちを振り回すもんだから、こちとら立腹しっぱなしなんですが、垣間見える梟くんへの想いが本物だと感じれるので「嫌な奴」とは思えず、最終的には僕の中でも「麗ちゃん」呼びしちゃう程の愛すべきキャラになりました(笑)この麗ちゃんがあってこそ物語が成り立ってるのなー。
麗ちゃんが抱く「チュン(前作に登場)」への想いをふとした事から知ってしまう梟くんは、お互いを想い合うからこその言い争いをしてしまいます。けど、それがあったから二人はより深く繋がる事が出来ました。当時これを読んでいた頃は相手に何か思う事があっても「嫌がられるかな」と不安になりそれを伝える事が出来ませんでした。
でも、違うんですよね、ちゃんと伝えて話し合わないと進まない。よく聞くフレーズではありますが、僕は梟くんから教わったように思います。おかげで今の彼氏くんには疑問に思った事は聞くし、伝えたい事は伝えられています!←そもそも疑問に思うような事もないんですがw
二人のラブラブなシーンやライバル大鷹とのバチバチなやり取りも楽しいんですが、特に素敵なのが麗ちゃんの両親がとてもチャーミングで、「森の家」での梟くんの扱いにもニンマリ😊最後にあったかい気持ちで読み終えることが出来ます。
ただこれ・・・読み始めると、前作も読みたくなっちゃうんですよね(笑)そうなると1時間から2時間は本棚から離れられず小鉄子さんワールドにどっぷりです、是非ともご注意下さい♪
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