こんにちはー、UGです。12月も中盤戦ですね、前回「風邪をひかない」と宣言するも、その後盛大に咳と鼻水が止まらず、見事に風邪を引きました…大分マシになりましたが、数日間キツかったです😓今年は夏にも風邪を引いたので一年に2回も。こ、これが老化…?(ただの不摂生?(;^_^A)何はともあれ、皆様もお気を付け下さいませ~!
そんな弱ってる中、こめりさんの「月にむら雲、花にあらし」を読みました。あぁ、これ好きだ~、めちゃくちゃ癒されました。こめりさんも沢山コミックス出ている作家さんですよね、全部は読めてないんですが結構好きで、人気アイドル×アナウンサーのいちゃつきが楽しめる「ここだけの話」が特にお気に入りだったんですが、今回のはそれと同じくらいに好きや…!😻
あらすじ
「お前からの告白、5年ぶり8回目やな〜」「いや、3年ぶり10回目だから」
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美大の同級生だった三木と鶴間は12年来の友人…なのだが、10年前の冬を皮切りに、何度も鶴間から愛の告白を受けてきた三木。
その度にのらりくらりと躱し、親友として付き合い続けてきたが、日本画家になった鶴間からの10度目の告白も受け流すと、
とうとう「俺を友達だと思ってるならもう会わない」と突き放されて…?
日常系BLのスペシャリスト・こめりが贈る、マイペースで超一途な画家× 京都弁の天然お坊ちゃん、三十路男達のはんなり十年愛。
「ほな」とか「ちゃうわ」とか、三木が話す関西弁がネイティブな感じで心地よかったです。作品とは関係ないんですが、うちの婆ちゃんが京都人なので、読んでいて少し懐かしい感覚でした😊
感想(※ネタばれ含みます)
あらすじにもありますが「日常系」なんですよね、特に大きな出来事は起きないゆったりとした時間が流れる日常。僕ホンマに日常系に弱いです(笑)その中でもお付き合いが始まる瞬間とか、鶴間の片想い時のエピソード(三木の寝姿をスケッチしたり、オカズにして抜いちゃう)とか、三木のお婆様の存在とかw 所々でグッと来て、ホワっと和んで。そう、和むんです。
ストーリーがってのもあるんですが、画も和ませてくれるんです。こめりさんの他の作品でも言えるけど、時にキリっとした表情、時に目が点とか線で描かれてる絶妙に緩む表情との緩急が好きです。背表紙にある、縁側で昼寝してる三木の緩んだ顔とか最高です。これが三十路なのか、かわいすぎるぞ。
勿論、ほんわかだけじゃなくてエロいシーンも見所で。他のBLでも玄関とか床で始まっちゃうのは見た事あるけど、終わってから「床痛いっちゅーねん!」って怒る姿は中々見ないかも(笑)そういう表現も含めて日常感、こめりさんワールドが全開です。温泉旅行のお風呂で始まるシーンは結構好きでした(笑)会話の流れとシチュエーションが絶頂なんですよね😻お湯抜いたのには笑いましたw
タイトルの「月にむら雲、花にあらし」は、良い事には邪魔が入りやすく長続きしない、と言う意味の諺ですが、そうだとしても長く一緒に居る事が出来ればという気持ちを持った二人が素敵だなと、自分達にも重ね合わせたくなる、これからもふと読み返したくなる大切な一冊になりました。
最後の一コマ、オチも最高でしたね(笑)
先日、ずっと読みたかった漫画(一般漫画です)をメルカリでまとめ買いしました。SF・パニック・サスペンスという感じで、読むのが楽しみなんですが、今まさに隣で彼氏くんが早くも6巻まで読み進んで止まらない模様です、ズルいぞ!そんなゆったりな休日です(大掃除どうしよう)
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