こんにちはーUGです！１２月に入りましたね、職場でも２０２０年用の書類準備を始めたりして、いよいよ年末！って感じがします。それと同時に忘年会のお誘いや開催の催促が。飲み会は好きなので嬉しいんですが、気を付けないと週３で忘年会なんて事も…(;^_^A クリスマスもあるしイベント盛り沢山な師走、①風邪を引かない事、②酔いつぶれない事、③仕事も頑張る事（笑）そしてブログも頑張る事！今日は村上キャンプさんの「中野の成島さんのふみくん」です☺
あらすじ
爽やか社員×学生アルバイト
中古のおもちゃを扱うお店でエリアマネージャーとして働く成島（なるしま）は
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新人アルバイトの大学生・佐藤史隆
通称ふみくんに、初対面から警戒心と嫌悪感丸出しで避けられている。
そんなふみくんに興味を示す成島はめげずに声をかけ
ある日、苦手に思われている意外な理由を知ることになり――。
先日「カドのまるいさんかく」を読んでファンになり、他の作品もと読んだ一冊です。以前に電子書籍のサンプルで数ページ読んでから続きが気になっていたので、この機会に読めて大満足でした。改めて思ったのがやっぱり好きだわ、村上キャンプさん。
感想（※ネタばれ含みます）
何が良かったって、成島さんが終始「丁寧語」でふみくんに接するのが僕的にツボでした。ふみくんも「です、ます」調で応えていて、二人の立場【社員とアルバイト】の関係性が律儀に守られている、場合によっては硬いと感じるかもしれないやり取りも、二人の間には柔らかい空気感が漂っていて、この「言葉の遣い方」にとても感動しました。
とある理由から大人の男性に苦手意識を持っていたふみくんが、話を聞いて貰ってからは徐々に成島さんに懐いていくのが微笑ましく、それを受け止める成島さんの大人の余裕感。はて、自分が２６歳の時、下の子にこんな姿見せられたかどうだか…😓ふみくんが悩んでるの察してご飯に誘ったり、さりげないのがカッコいいんですよね、成島さん！なりたかった大人はコレだ(;^_^A
そんな成島さんが自分の気持ちに気付き始め、出張先で見かけた雑貨にふみくんを思い出すシーン、特別に買ったお土産を渡すシーン、告白のシーン、がっつりトキメキました。「カドのまるいさんかく」の時も思いましたが、村上キャンプさんは「付き合うきっかけ」を描くのがホントに上手いんですよね！心の動く様子とか言葉選びとか表情とか！今回成島さんの告白に対してふみくんが返した言葉もキャラに合っていて好きでした😊
お互い初めての事にとまどいながらも「恋愛は二人でするものでしたね」とゆっくり成長する姿、カワイイ容姿のふみくんが顎髭を生やし「男らしくなりたい」と悩んでいたのも吹き飛ぶほどの恋の力、めでたく両想いとなってからの物語は、あったかさにエロさも加わり（！）最後まで楽しんで読む事が出来ました。成島さん…そ、そんなにも…っ若いな！ｗ
そして最後に、ふみくんのバイト先の店長が話す「自分が特別に感じる物は大切にしないと」というこのセリフ、もうねこれに尽きますね！僕はきっとこれからもBLが好きだし、漫画が好きだし、『好ーきーなものは好きとー言える気持ちー抱きしめてたい～』←マッキー そういうのを大切にしたいなって思います。作中同様に、勿論彼氏くんの事も。
結局ノロケですね（笑）失礼しました(;^_^A
昨日の事なんですが、近所のスーパーに晩ご飯の材料を買いに行きレジをする段階で財布を忘れた事に気付き血の気が引きました…これですか「財布を忘れて愉快なサザエさん」は。電子マネーで払おうとするも支払えるアプリの登録をしていないという…店員さんに事情を話しすぐに家に取りに帰り何とか支払いに戻れましたが、久々に恥ずかしかったぁぁぁあああ、です(;^_^A 愉快なもんか！ｗｗ
師走の慌ただしい時こそ、しっかりせねば（笑）なエピソードでした。最後まで読んで頂きありがとうございました！☺
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