こんにちは、こんばんは、UGです。前回『新装版 あちらこちらぼくら』の事を書いた時点で「よし間髪入れずに次も書くぞ!」と思っていたんですが、間空いちゃいましたね(;^_^A そう、待望の続編!今回は引き続き、たなとさんの『あちらこちらぼくら(の、あれからとこれから①)』です!
もう最初のプロローグの回想シーン達からグワっと涙腺刺激して来ます。続編では、高校を卒業した後の園木と真嶋のそれぞれの暮らし、そして二人が一緒に過ごすまでのエピソードが描かれています。ほんとにもう、真嶋じゃないけど園木の勇気ある行動に大拍手っ!!👏
【あらすじ】
もう一度、『ここ』から始めよう。
高校時代、正反対の性格をした友人の真嶋に、淡い恋心を抱いていた園木。それを告げぬまま高校を卒業し、地方の大学へ進学するも想いは消えず、一通の手紙を書くことに決める。『――俺、あのころ、真嶋のことを好きだったんだと思う。』 真嶋とは二度と会えなくなる覚悟で手紙を投函した園木だったが、数日後に真嶋から突然の着信があり、更には「いま園木の家の近くに居る」と言われて……!? 一通の手紙から動き始める、愛しさいっぱいの再会ラブストーリー。
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卒業前に園木が「…また!またな!!」と言ってから会わないまま時間が過ぎて、二人は別々の場所でそれぞれの暮らしを過ごしていたんですが、あらすじにもあるように意を決した園木の一通の手紙から物語は動き出します。
前作で真嶋が園木に「先に自分が気付いたとしても言えたかどうか分からない」と言い、園木からの告白に「勇気がある」と言った真嶋に僕はとても感動して、現実とごっちゃにしちゃうのは違うと承知の上で、これがリアルな気持ちなんだと思ったんですよね。『気付いたとしても言えたかどうか分からない』このセリフの深さ。そして、真嶋の行動力にも感動…!手紙を読んで居ても立ってもいられなくなり、新幹線で来ちゃうなんて最高過ぎる(その後、宿代が無いから泊めてくれと言うのも最高w)そう、今回僕は二人から沢山の感動を貰ったように思います。
告白も、それを聞いて飛んでくるのも、別れ際玄関先で言葉少なに抱きしめる姿も、攻め受けポジションの相談、家具を選ぶ日常のシーンや、二人の関係を誰かに話していいのか?そもそもそれを悩む事自体どうなのか?と話し合う姿にも、改まって「これからもよろしく」と握手をする二人にも。心が動く、感動ポイントが多すぎて、供給過多ってこれか。ホント愛しさいっぱいです。
そして、ちょっとだけ(ほんのちょっと!)小エロイシーンもあって驚きました。物足りないと感じる方もいると思うんですが、僕的にはこの感じが逆にリアルで普通にムラっと来ました…(照)園木と真嶋に限ってそんなシーンがあるとは想像してなくて、通勤の電車内で読んだ時にはヤバい!とスマホのアプリを閉じたぐらいに(笑)何だよこの二人!かわいすぎるぞ!!
高校時代の友人たちも少し登場するんですが、友達の登場で『あちこち度』が増すように思いました。梅君の安定の天使さったら(笑)この先、友達に真嶋との関係を話すシーンがあると思うんですが、園木がどんな風に話すのか、今後の展開が楽しみです。勿論、園木と真嶋との進展も!や、進まなくても日常が見れるならどんな形でも見たいw
ちょうど今日、1巻の続きが更新されたそうです。第8話のタイトルは『すげえうれしー…』…なんて期待大なタイトル!!半年ぶりの更新との事で、となると2巻はだいぶ先ですかね~(;^_^A 時々思い出しては、高校時代からの二人を読み返しながら気長に待ちたいと思います♪
さてさて、わたくし先日めでたく(?)誕生日を迎えまして、無事40代も中盤戦に差し掛かってきました。去年は前夜に美味しいものを食べたり、当日は温泉に行ったりしてましたが、今年は前夜に友達と焼肉を食べ(ディスタンス確保で)当日は好きなお店で僕たち一組だけのランチを、その後は部屋でダラダラ過ごしてました。
ちょっとした遠出もためらう今日この頃、色々としんどい状況ですが、お祝いをして貰ってゴロゴロと過ごせる日常に感謝です。そして、このブログを読んでくださる方にも、いつもありがとうございます。改めまして、これからもよろしくお願い致します!😊
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